INFORMATION
- 2018-05-18
- 2017-07-19
- 2016-08-29
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7月28日の中部経済新聞に掲載されました。
~ 決算に潜む課題を掘り起こす『提案力で信頼獲得』 ~ -
- 2016-03-29
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丹羽塾開講!税理士による税理士のための顧客単価アップセミナー
【お問い合わせ先】 052-799-9471
- 2015-05-31
- 2014-07-22
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経営革新等支援機関の認定を受けました。
代表 ご挨拶
税理士は中小企業の経営者様にとって、もっとも身近で、もっとも相談しやすい
コンサルタントでなければならない
みなさん、はじめまして。税理士の丹羽英介です。
私は常々上記の信念を持ってきました。
当事務所は経営コンサルティングに特化した税理士事務所です。私のことを理解していただくのには次の言葉がぴったりだと思います。
「税理士がコンサルティング業務を付随してやっている」のではなく、「コンサルタントが税理士資格も取った」ということです。
私はスタートからすでに経営コンサルタントなのです。
税理士の仕事とはなんでしょう?
お客様より伝票、帳簿、領収書類を預かって試算表を作成する。決算書を作成して税務署に申告をする。節税のアドバイスをする。
上記のことが一般的だと思います。しかし、よくよく考えてみてください。
上記の仕事のおよそ90%は税理士でなくてもスタッフ、パートさんでできることなのです。事実多くの税理士事務所では先生の名前で仕事をしていますが、そのほとんどはスタッフ任せです。そのこと自体は否定もしませんし、税理士事務所も経営者である以上、そうすべきでしょう。
また、いま日本の中小企業の約7割超が赤字です。節税アドバイスを求める企業は全体の3割程度しかありません。出典:国税庁ホームページ
問題はその先です。
「それでは、税理士先生自身はいったい何をしてくれるの?」
この答えは少し難しいかもしれません。私なりの考えをお話しさせていただきます。
会社の黒字化は簡単な問題ではありません。簡単であるならば日本の中小企業の7割以上が赤字であるはずがありません。
経営者は多忙です。常に先を見ていなくてはなりません。過去の数字の把握に時間を割くわけにはいかないでしょう。
言い換えると、会社の現状を知り尽くして会社を経営されている方は意外と少ないのではないでしょうか。
ここに黒字化のヒントはあるかもしれません。
うまくいかない原因を他に求めるのではなく、社内に目を向けることにより本当の問題点が明らかになってくるかもしれません。
かといって経営者、またはそれに近い会社の上の人間になればなるほど外へ外へ目を向けなくてはなりません。社内にかかりっきりでは会社は停滞します。
一方、税理士は、やはり会社の数字はよく見ているのです。どこに問題点があるのかもわかります。そうであるならば、今の問題点を指摘し、経営者、会社の幹部の皆さんと問題点の解決方法をとことん議論する。
そここそ、税理士が一番力を割くべき点だと思うのです。
私はそういう税理士をこれからも追い求めます。
丹羽英介税理士事務所 代表 丹羽英介